2021-05-11 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
なお、閉鎖型の鶏舎や豚舎につきましてはその避難経路が限られているケースがあると考えておりますので、この畜舎の中の整頓などを行うことによりまして避難経路を確保するということが特に重要であると考えておりますので、こうしたことを徹底することによりまして従業員の安全の確保を図ってまいりたいと考えているところでございます。
なお、閉鎖型の鶏舎や豚舎につきましてはその避難経路が限られているケースがあると考えておりますので、この畜舎の中の整頓などを行うことによりまして避難経路を確保するということが特に重要であると考えておりますので、こうしたことを徹底することによりまして従業員の安全の確保を図ってまいりたいと考えているところでございます。
閉鎖性の養鶏施設や豚舎もあります。家畜もその中には入っていると、機材も入っていると。そういうB基準の閉鎖的施設で事故が起きたときに、その場合の使用責任というのは誰が果たすんですか。
また、感染経路の究明のためには、翌日にすぐに国の疫学調査チームを直ちに派遣いたしまして、疫学調査結果によりますと、豚舎に入る際の作業着及び手袋の交換、手指消毒が実施されていない、二つ目として、母豚の豚舎間の移動の際には通路を消毒せずに直接農場を歩かせていた等の飼養衛生管理の不備が見られたところでございます。
○国務大臣(江藤拓君) 全く例えば二重柵も作るのが嫌だと、それから、いざというときに退避する簡易な、極めて簡易な豚舎も造るのも嫌だということであれば、やはり公共の利益を守らなければなりません、養豚全体として。飼養衛生管理基準は、一農家の問題ではなくて地域養豚の問題ですから。ただ、北海道はイノシシがおりませんのでそもそも関係がないんですけれども、そこはまず誤解のないように言っておきたいんですが。
また、昨年八月に取りまとめて公表したCSFの疫学調査に係る中間取りまとめの提言で、野生イノシシからの感染の可能性がある地域では、豚舎間で豚を移動させる場合には豚舎外を歩かせることを避け、洗浄、消毒済みのケージを利用する必要があるとまとめられていることなどから、放牧養豚は、野生動物との接触の機会が増加し、家畜伝染病の発生リスクの高い飼養形態でもあります。
この方々が一律で中止になると、いつ、ではその指定が解除されるのか全く不透明な状況でずっと、では豚舎に変えろと言われても、当然ですが、設備投資の費用なんかも負担があるわけではありませんから、大変な状況に当然追いやられる。 そして、清浄国に宣言をするまで四十年かかっている。
そして、柵と豚舎につきましても、簡易なものでいいという方向性になると思われます。
当然、そのほかにも、CSF、あるいは今後控えているであろうASFに対する対策として講じなければならないことについては、豚舎飼いと同様に取り組んでいるわけであります。 その上で、この豚舎飼いも放牧も対応している現状を認識していただいた上で、今回、その放牧を中止するにはそれなりの明確な根拠がないと、とてもじゃないけれどもこれを認めるわけにはいかないのではないか。
経営が中断されて、再建を図るにしても、母豚を入れて、それでそこから子供の豚が生まれて、次の売上げが出るまでは一年半掛かると、その間の餌代は月に百万円単位で消えていくと、従業員の人件費も払わなきゃいけないと、それで、経営を開始するのと並行して、全部の豚舎と農場の周辺でこの飼養衛生管理基準に沿う設備投資もしなければならないと、だから、豚熱の発生前の経営に戻すためには、少なくとも五年とかもっと掛かるというふうに
それから、飼養衛生管理区域の区分けが十分になされていないということで、車両や豚舎の入り口の消毒が徹底をされていない事例ということ。さらには、いわゆる農場での長靴あるいは着がえが適切に行われていない、これによってウイルスが豚に近づいてしまったという残念な事例もございます。
○関(健)委員 今大臣の御答弁の中でありましたけれども、朝、豚舎を回るのが怖いというのは、生産者の皆さん、口をそろえておっしゃっておられます。
朝起きて豚舎に行くのが怖い、もしも豚コレラだったら、そんな毎日がもう一年近く続いていると、つらい思いを語っています。 これらの今苦しんでいる養豚農家に寄り添う農政が必要だと考えますが、大臣から苦しんでいる養豚農家への思いを聞かせてください。
それを豚舎は、下が、例えば堆肥がある程度、ふんとかがたまっているとべちゃべちゃになりますので、そこを駆け回っているものを捕まえて、それを殺処分する作業というのは、これはもう心的、何というんですか、PDSでしたっけ、に類するようなダメージを宮崎県の県の職員も共済の職員もみんな負いました。
次に、豚コレラがこれまで拡大した原因について、野生イノシシをよく取り上げられていますけれども、カラスやイタチなど野生動物が介してウイルスが豚舎に侵入するということもあるんでしょうか。
経営再開に向けた課題として、再開に向けた設備投資で資金が底をつきそうなんだと、豚舎の改築や改修には多額の費用が掛かるということを挙げているわけです。 やっぱり経営再建に向けて飼養衛生管理基準の徹底と、これ大事だとは思うんだけれども、ネズミなどの野生動物の侵入対策に伴う、柵はいろいろ支援出るんだけれども、畜舎の整備ということでいうと、これやっぱり何らかの支援が必要じゃないんでしょうか。
近代的な豚舎を、下をコンクリートにしてしっかり分離をして、暖かくする部屋を造ったりとか、子豚のために、そういうものまでやると相当な金額が、飼養頭数によりますけれども、そのスキームができたとして、じゃその自己負担に耐えられるのかということもそのまた裏側にあって、全額でやりますよといえばそれはベストですけど、それはもう財政規律上できないことは御理解いただけると思うので。
その上で重要なことは、なかなか拡大がおさまりがつかないということもございましたので、豚舎を空にして消毒をするといった早期出荷のことをやっていく、こうした判断もさせていただいたわけでございます。
先日、とうとう静岡まで発生をしてしまいましたが、実際には、例えばイノシシの動き、豚舎の豚が感染したかどうかというのはリアルタイムでわかりますよね、ほぼ。ただ、イノシシというのは、発見するまでは相当時間がかかります。
やはり、農家補償も含め特措法を制定するか、家伝法を改正して、予防殺処分によって豚舎を空にしてまずこの飼養衛生管理を徹底する、これをやらなければいけないと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。
その上で、二十一日に開催された第七回の拡大豚コレラ疫学調査チーム検討会におきましては、この二十二例目までの発生事例についての侵入時期ですとか農場への侵入要因ですとか豚舎への侵入要因等について分析が行われたところでもございます。その結果でありますが、この侵入要因として検討が行われた事例全てにおいて飼養衛生管理が不十分であったことが指摘をされたところでございます。
委員御指摘のとおり、三月二十七日に発生いたしました十三例目から二十二例目の発生事例につきまして、それぞれウイルスの侵入時期、農場への侵入要因、豚舎への侵入要因等について分析が行われ、この結果概要については公表しているところでございます。
そして、それをやはり裏づけるのが、二月八日、産経新聞に掲載されておりましたが、「愛らしい子豚を正視できない隊員や、豚舎に悲鳴が響き渡るのに悩まされる隊員もいた。」と書かれていますが、やはりそれではだめなんです。
まずは、飼養衛生管理の遵守というならば、早急に予防的殺処分を行い、豚舎を空にして徹底するべきではないのか。また、養豚農家への補償、手当金について、支払の時期や金額がいまだに明らかになっていないと現場から不満と不安の声が上がっています。一日も早く明確にし、生産者に安心してもらうべきなのではないでしょうか。これらの点について、丁寧に納得いく説明をお願いいたします。
それから十二例目につきましては、家畜衛生保健所の職員が立入検査を行い、全ての豚舎からの合計三十頭を採取をして検査をしたということで感染が起こったことは否定できないということで、報告書では丸ということでございましたが、その後、発生豚の摘発を受けまして、実際に検査したところ、多くの豚舎で抗体が陰性だったということでございます。
田原市で私も様々伺っておりますけれども、養豚農家の中では、出荷停止の状況の中で豚舎内でもう既に豚があふれていると、出荷できないためにですね、入り切れなくなっていると。この間は、その分、餌代も通常以上に掛かる。
疫学調査チーム検討会の結果概要なんですけれども、ちょっと驚いたんですが、その六ページ、あっ、ごめんなさい、これは細かく通告していませんけれども、六ページで私が一番驚いたのは、要するに、三月五日に農林水産省の担当者らが当該農場における飼養衛生管理基準の遵守状況等に関する調査を行っていたが、ちょっと中、省略しますが、結果的に、三月七日に十一例目に係る清浄性確認検査により家畜保健衛生所が立入検査を行い、全ての豚舎
それから、感染拡大の背景として、養豚団地とかというふうに豚舎の集合化をしたり、肥料や重機、ふん尿処理施設の共同化という経営の効率化ということが、これはこれで一方で養豚業が生き残っていくために大変重要だと思いますけれども、一方で、そういうふうに集団化したらば、防疫体制の観点からはかなりやっぱり気を付けて今までより加重に対応していってもらわないといけないということもあるんだというふうに思うんです。
それから、感染拡大防止のために人や車両やそれからイノシシなどの動物の出入り、細心の注意を払う、網を、ネットを張るとかというふうに言われていますけど、イノシシは網で防げると思うんですけど、猫とかネズミとか、そういった小動物についてどんなふうに豚舎管理をしていけばいいのか。
自分の豚舎の洗浄を終わらせて、もう一回豚さんを購入して、妊娠できるところまでならして、交配をして、産んで、育てて、一年以上かかるわけです。 彼らの心中、想像もできませんけれども、前回も質問させていただきましたが、彼らは必ず、大臣が所信でおっしゃられた攻めの農業の中心に来られる皆さんです。必ずまた復活するからねという強い意思を示しておられます。 そうした中で、一方で、彼らの不安もあるわけです。
その結果、野生動物の侵入防止、車両、機材の消毒及び豚舎専用の衣服の着用などについて不十分であったということが指摘をされまして、改善指導を行っているところでございます。しかしながら、発生後の三月二十三日でございますが、調査を実施をいたしましたところ、野生動物の侵入防止、豚舎専用の衣服の着用等については改善されていなかったとされてございます。